ハムスターもストレスを感じるの?

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ハムスターのストレスの原因

のんびりと生活を楽しんでいるように見えるハムスターも、実は大きなストレスを感じていたりします。
ハムスターにとって大きなストレスの原因になるものは「暑さ・寒さ」「騒音」「光」「外敵」「臭い」といったものです。
私達は「ストレス」というと心理的なプレッシャーのことを最初に思い浮かべますが、正しくはストレスというのは体全体にかかる物理的な不快感も含まれます。

ハムスターの寿命は約3年と言われていますが、それをどれだけ健康に過ごすことができるかは飼い主さんの配慮にかかってくるものです。
ストレスができるだけ少ない環境で飼育をしてあげることにより、ハムスターはかなり長く生きることができます。
毎日ストレスの多い生活をしているハムスターは免疫力が低下をしてしまうことから、大きな病気を発症する確率が高くなってしまうのです。

ストレスが溜まった時の判別

ストレスが溜まったハムスターは次第に元気がなくなり、健康なときとは違った行動をとるようになります。
ハムスターがストレスにより体調を崩していることが考えられる症状としては、「食欲がなく活動が少ない」「糞が柔らかくなっていたりおしりが汚くなっている」「体に傷や脱毛などがある」といったものです。

また、ハムスターが急激に痩せた場合にも同様にストレスが原因として考えられます。
動物病院で診察を受けるとともに、ケージが置かれている環境をただちに整えてあげるようにしてください。

ストレスを解消する方法

ハムスターをストレスから守るための方法としては、まずはケージのある環境を本来の生態に近いものにするということがあります。
ハムスターにとっての適温は20~26℃くらいで、湿度は40~60%くらいにしておくことが望ましいでしょう。
また、夜行性であるので昼間はできるだけ静かなところに置き、騒音やまぶしすぎる光が届かないように工夫をしてあげてください。

それと生態習慣として、ストレス解消に重要な役割をするのが「木材などをかじる」ということと「回し車で走る」ということです。

ハムスターは大きな前歯を2本持っていますが、これは人の爪のようにどんどん伸びてくるという性質を持っています。
そのため猫がつめとぎをするように、定期的に木などをかじっていないと伸び続けて、ものを食べるときに苦労をするようになります。

実際歯が伸びすぎて、かみ合わせができなくなったというハムスターが動物病院を受診する例もあるので、手頃な木材などを入れてあげるようにしましょう。

また、ハムスターは1晩で約20kmもの距離を走る性質を持っています。
夜間は自由に回し車で走行ができるよう、手頃なサイズのものを設置してあげてください。