ロボロフスキーハムスターの行動

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ハムスターの品種の中でもかなり小さめ

ロボロフスキーハムスターは、ジャンガリアンハムスターと同じくネズミ目ヒメキヌゲネズミ属に分類されるハムスター品種です。
特長はとにかく体の大きさが小さいことで、成体になっても体長が10cmを超えることは滅多にありません。

ロボロフスキーハムスターの原種の生息域はロシアのツバ自治共和国やカザフスタン東部、モンゴル西部などのユーラシア大陸のちょうど中央あたりです。

平均的な体長は7.0~10cm程度、体重も15~30gくらいと相当小さいサイズです。
これは小学生低学年くらいの子供の手のひらにちょうど乗るくらいの大きさなので、小学校や幼稚園などでペットとして飼われることがよくあります。

体の小ささもそうですが、ロボロフスキーハムスターはほぼ二頭身というキャラクターのような可愛さが大きな魅力になっています。

ノーマルタイプとされているロボロフスキーハムスターはゴールデンハムスターによく似た色の毛並みを持っており、背中側が金色~明るいブラウンの毛並みで覆われています。

個体によっては顔の部分が白くなっているものもおり、「ホワイトフェイス」として人気のある品種に分類されます。

機敏な動きをしつつも臆病で神経質

かなり小さなロボロフスキーハムスターは、全体的に性格が臆病で神経質なことがよくあります。
子供の手のひらくらいまでしか大きくならないということもあって動きはかなり敏捷で、巣穴の中に素早く隠れてなかなか姿を表に見せてくれません。

ただし好奇心はかなり強いようで、珍しい餌や新しい食べ物があったときには積極的に駆け寄ってきます。
慣れてくると餌を自分から求めることもあり、ケージ越しに飼い主をじっと見つめるような仕草を見せてくれます。

知能は残念ながらそれほど高くなく、飼い主を認識してコミュニケーションを取るということはあまりありません。
ただし餌の時間や置かれている場所などは比較的すぐに覚えますので、ケージの中で飼育をする分には特に困った問題を起こすことはないでしょう。

きれい好きなジャンガリアンハムスターと違ってあまりトイレの場所を気にするようなこともなく、時には回し車で走りながら尿を飛ばしてしまうということもあります。

そのため金網式のケージを使用して飼育していると、周囲の壁や床に糞尿を撒き散らしてしまうということもあります。

部屋を清潔に保つためには、ケージを汚れが飛び散りにくい樹脂製やガラス製のものにするか、周囲をダンボールなどで覆っておくといった工夫が必要です。

飼い主を警戒しているうちは餌をもらってもすぐにその場を離れ、隠れて食べようとします。
慣れてくると餌を食べながら飼い主の様子を伺ったり、次の餌を待ち構えるような仕草を見せてくれます。