クロハラ

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クロハラについて

クロハラの原産は、ベルギーを初めとしたヨーロッパ中部からシベリアの西部、ルーマニアの南部になります。
ヨーロッパハムスターと呼ばれることもあり、農地を荒らす病害獣としても有名です。

ゴールデンハムスターよりも大きく成長することから、ハムスターの中でも大きな部類に入り、モルモットと同じくらいのサイズにまで成長します。

このことから毛皮をとるために捕まえられることもあるそうですね。
基本的に、柔らかい土地を好み、農地や草地、庭や生け垣などに生息しています。

モルモットとの大きな違いとしては、後ろ足だけで立ち上がれること、前足で物を持て、クロハラの由来にもなっている腹部が黒いことがあげられます。

クロハラの特徴について

クロハラはハムスターの中でも、最大規模の大きさとなります。
体長はおよそ20センチから35センチ程度まで成長し、体重としては250グラムから800グラムまで大きくなるので、かなりの大きさだと言えるでしょう。

大きなものになると1キロ近い体重にまで成長するそうです。
クロハラの妊娠期間は2週間程度となり、1度の出産で4匹から12匹程度の子どもを産みます。

他種と同じように出生したばかりの子どもは毛が生えそろっておらず、目が閉じた状態で生まれてきます。
また、他種よりも長命であることが特徴の1つであり、8年前後の寿命があることでも有名です。

クロハラを飼う時の注意点について

基本的にクロハラはペットとして飼われるようになってから、まだ期間が浅いことから非常に野性味が強いと言えます。
気性の荒い個体もおり、特に妊娠中や子育て中のメスについては気性が荒くなるので注意が必要です。

個体が大きいので力がとても強く、一般的なケージでは、壊して脱走することも少なくありません
クロハラを飼育するのであれば、ケージは大きめでしかも頑丈なものを用意した方が良いでしょう。

また、ケージに閉じ込めておくのも良くなく、1日に1度、30分くらいはケージの外に出す必要があります。
ケージの外に出す時には、密閉した屋内にて行い、充分に運動させておくと良いでしょう。

クロハラは単独生活を好む種でもあるので、単独で飼育する必要があります。
他の個体に対して非常に攻撃的ですので、必ず単独飼育をして下さい。

習性として、1匹ずつテリトリーを持って生活していることに起因し、活動時間は夕方と夜になる夜行性です。
クロハラの野生種は、巣を作る時には長いトンネルを掘ることでも知られており、その長さは2メートルに達することもあります。

冬季となる10月から3月にかけては冬眠する習性も持っています。

日本でクロハラを入手するには、ペットショップなどで購入するのが一般的だと言えるでしょう。
ペットとして見た場合、初心者の方には飼いにくい種になるので、初心者の方は気性が荒くないものをお勧めします。
ハムスターの飼育になれてきた方向けの種ですね。