チャイニーズハムスターの歴史について

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チャイニーズハムスターの歴史

チャイニーズハムスターはドワーフハムスターの品種の一つで、別名「モンゴルキヌゲネズミ」と言われています。
原産国は中国~モンゴル地域で、体長は約10cm、尾長は約1.5cmです。
ドワーフハムスターの品種としては比較的体が大きめで、胴が細長くしっぽがやや長く目立つというところが特徴です。

見た目としてはハムスター独特の丸みというよりも、ハツカネズミのようなシャープさが目立つので、パット見た感じではあまりハムスターらしくないと感じるかもしれません。

もともとは医学研究用として日本に持ち込まれてきたものの、1990年台頃から起こったハムスターブームにより、ペット用としても一部飼育されるようになりました。
しかしその後一旦ブームが落ち着いたということもあり、現在ではあまりペット用として飼育をされているのは見かけません。

性格的には人馴れしやすい、おとなしい品種です。
ハムスターにしては珍しくトイレの場所を覚えるという賢さもあるので、飼育をしていくことで飼い主さんと意思疎通がしやすいというメリットがあります。
その反面で、他のハムスターと激しく喧嘩をするという縄張り意識の強さもありますので、どちらかというと多頭飼育よりも単独飼育の方が適していると言えます。

性格・特徴、飼育に必要な物

チャイニーズハムスターが他のハムスターと大きく異なるのは、木登りを大変得意としていることです。
ですのでケージ内に大きめの木の枝などを設置してあげると、自分でスルスルと登っていき、高い場所の巣箱にも入っていってくれます。
逆に言うと他のハムスターなら脱走の心配のない水槽やプラケースで飼育をしていたら、天井まで登っていって脱走されてしまった、ということも起こるので注意が必要です。

また、比較的尿の臭いが少なめであることから、ペット特有の臭い問題が起こりにくいというところもメリットになっています。

カラーリングはワイルドカラーの場合、グレーと白色に茶色みがかかった色をしています。
背中に黒っぽい線が入っている個体も多く見られるでしょう。

少し変わった色としてはシルバーパイドという、やや白っぽいタイプもいます。
完全に毛並みが真っ白いものもいますが、チャイニーズハムスターの中では希少種となっているので、めったに見かけることはありません。

飼育に必要な用具はだいたい他のハムスターと共通しており、エサなどもそれほど何か工夫が必要ということはありません。

ただ先にも少し述べたように非常に活動範囲が広く、また運動神経に優れた性質を持っていることから、飼育をする時には大きめのケージを用意してあげた方がよいでしょう。
ケージ内では運動不足になりがちなので、肥満にならないようバランスのよいエサを心がけてください。