キャンベルハムスターの歴史について

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キャンベルハムスターの歴史

キャンベルハムスターはドワーフハムスターの一種で、ジャンガリアンハムスターによく似た見た目をしています。
原産国はモンゴルのバイカル湖畔~中国北部にかけてです。
北はロシアなど、かなり寒い地域で生息しているものも発見されています。

日本においては旧ソ連から輸入されており、1994年ころからペット用として流通しはじめました。
ジャンガリアンハムスターに姿が良く似ているということもあって、日本ではあまり有名な品種ではないのですが、ヨーロッパ地域では1970年台頃から一般向けのペットとして飼育が開始されています。

1990年台から2000年台初頭くらいにあったハムスターブームの時期には珍しいハムスターが好まれていたのでペットとしてもよく見かけられました。
現在では一般のペットショップで見かけることはあまりありません。

身体的な特徴をもう少し細かく説明すると、ジャンガリアンハムスターよりもわずかに体が大きめで、体長は約8.5cm、尾長は約1.2cmとなっています。
ワイルドカラーは黄色味がかかった毛並みの中に黒っぽい下毛が生えていて、お腹の部分が白っぽい色をしています。
珍しいものになるとパイド・ルビーアイというマーブル系の色合いをしていたり、ホワイトファー・ブラックアイのように全体が白っぽい色をしていたりします。

性格・特徴、飼育に必要な物

見た目こそジャンガリアンハムスターに似ているキャンベルハムスターですが、性格はかなり大きく異なります。
ハムスターを見分けるときに、ケージ内に手を入れておとなしくしているのはジャンガリアンハムスター、攻撃してくるのはキャンベルハムスターと言われるように、かなり気の強い性質をしています。
繁殖力も非常に高く、他のハムスターとミックスを産むこともできるようになっており、種として純血種ではないものも多く流通しているようです。

飼育をしていくときにはあまり不用意に触ろうとすると激しく抵抗されてしまうので、少し時間をかけて環境に慣らしてあげる、ということが必要になるでしょう。
落ち着きがない面もあるので、ケージの中でかなり頻繁に動き回っている様子が見られます。

飼育に必要な用具などは、基本的に他のハムスターと一緒です。
ただひっきりなしに運動をすることから、やや広めのケージを用意してあげた方がよいかもしれません。
もともと寒い地域で生息してきたキャンベルハムスターですが、飼育をする時にはきちんと温かい室温に調節してあげた方が望ましいです。

また、キャンベルハムスターは他のハムスターの品種と比較して病気になるケースが多いことも分かっています。
中でも糖尿病の発生率が高いとされているので、糖分の高い野菜類は控えた方がよいでしょう。