怖がっているサイン

ケージの中から見てくるハムスター

ハムスターが出すサインについて

ハムスターの中には、気性が荒い種もいますが、多くの場合は臆病で繊細な性格をしています。
また、犬や猫と違ってそれほど知能が高くなく、人間のことを上手く理解できないこともあってか、人間側がうまくハムスターが出すサインを汲み取って飼育する必要があると言って良いでしょう。

例えば代表的なサインとしては、鼻をひくひくとさせるサインがあります。
これは臭いによって周囲の状況を察知しているサインです。

基本的に目が良くないことから行うもので、臭いと音によって周囲の状況を把握する習性があります。
同様に一点を見つめるような仕草をしている時は、どこかを見ているのではなく、耳を澄ましている状態だと考えて良いでしょう。

怖がっているサインとは?

上でも書いたようにハムスターは臆病な性格をした個体が多く、人間にもすぐに懐くことはありません。
懐くまでは怖がっているサインを良く出すので、代表的なものを幾つか紹介します。

先ず手のひらなどに乗せた時に、背中を見せるような仕草を見せることがあります。
これは飼い主と視線を合わせることに恐怖を感じている状態です。
飼い主になれてくると、自然と背中を見せることは少なくなり、愛らしい姿を見せてくれるでしょう。

代表的なポーズとしては、後ろ足で立ち上がって、耳を澄ますサインがあります。
これは周囲の様子をうかがっているもので、環境が変化した時などに良く行われるものです。

警戒しているポーズで、同様のものでは散歩している時に這いつくばってうろうろとすることがあります。
これも低い姿勢になって危険があるかどうかを察知している警戒のポーズであり、環境が変わると良く行うので覚えておくと良いでしょう。

立ち上がって、きょろきょろとするのも周囲を警戒しており、何かしら変化があった場合に行うことが多いです。

耳を寝かせてしまっているのなら、怯えている状態です。
飼い主になれていない時などによくこのサインをするので、そっとしておいてあげると良いでしょう。

反対に、耳をピンと立てている時は緊張しているサインです。
周囲の様子が普段と異なっている時に行うもので、ケージ内が変わった時などにはよく行うものだと言えます。

キーキーと鳴き声をあげているのは、恐怖を感じていたり、興奮状態を示しているサインです。
鳴き声をあげて威嚇をしたり、近づいたら攻撃するぞ、という意思表示を行っていると考えて良いでしょう。

また、飼い主を噛むこともあります。
これは基本的に飼い主に対して恐怖を感じていることからで、エサを手渡しで渡す時などによく起こることです。

故意に噛んでいると言うよりは、早くエサをとりたいという気持ちから誤って指を噛んでしまうケースであり、ほとんどが本気では噛んできません。

ジャンガリアンなどの一部の種は本気で噛んでくることもあるのですが、ビックリして手を急に動かしてしまうと余計に怖がってしまいます。

そこで、ハムスターの脇腹を触るか、自分の手を壁にぶつけるなどを行うとビックリして噛むのをやめてくれます。
基本的に、人間になれるまでは噛むものだと考えておいて良いでしょう。