ハムスターが死んでしまう原因

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ストレスはハムスターの健康の大敵

ハムスターの寿命はだいたい2年くらいとされています。
しかし逆に言うと2年以内に死んでしまったハムスターは何らかの病気など体の異変があったことが考えられます。

まずハムスターを飼い始めた時に多くの人が経験するのが、飼い始めて1週間程度ですぐに死んでしまったというケースです。

これは最初から病気の個体をお店から売りつけられたという悪質なケースもありますが、大半は新しい飼育環境に適応することができずにストレスから寿命が短くなってしまったことによります。

ハムスターはストレス耐性があまりなく、生活において強い不安や悪環境があるとたちまち体調を崩してしまうことになります。

飼い始めた頃のハムスターによくあるのが、かわいがりすぎるあまりに十分に隠れる場所を提供しないということです。

これは終始自分が監視されているようなプレッシャーをハムスターに与えてしまうもので、そこに無理やり掴まれたりケージや巣穴から引きずり出されたりするとさらにストレスは高くなります。

またハムスターは気温の急激な変化に弱い動物でもあるので、できるだけケージ内の温度を一定にし騒音や振動のない落ち着いた場所に置いてあげるようにしましょう。

ハムスターにありがちな疾病

次に環境はきちんとしていても死んでしまうというケースです。
これはハムスターによくある疾病に罹患していることが考えられます。

ハムスターによくある病気としてはまず「細菌性皮膚炎・皮下腫瘍」という皮膚病があります。
これらはケージ内で他のハムスターとケンカをして咬傷がついたり、金網を登った時に落下をして怪我をした場合にそこから感染が起こって悪化します。

また皮膚病にはハムスターが床敷に使用している素材でアレルギーを起こしているケースがあります。
アレルゲンとしては松や杉の針葉樹チップが多く、他にも特定の植物によって皮膚炎を起こしてしまうケースが報告されています。

普段のハムスターの行動で体をかきむしったり自分で咬みついていたりしたら、皮膚にかゆみを感じていることが考えられるので動物病院で診察を受けた方がよいでしょう。

また体表に腫瘍が発生する病気もハムスターにはよくあります。
乳頭腫という皮膚上にできるできもののようなものは、放置しておくとどんどん大きくなっていきます。
かゆみが強くなって自分の歯でそれら腫瘍を食い破ってしまうものもいるので、早めに診察を受けた方がよいでしょう。

他にも脱腸や寄生虫などハムスターがかかりやすい病気はいくつかあります。
早期に発見をすればすぐに回復をすることができますので、いつもと様子が違っているように感じたら詳しく体を調べてみてください。