ケージを用意してハムスターを安心させよう

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ハムスターを飼い始めた頃にやってしまいがちな失敗

ハムスターはペット用の小動物の中でも比較的飼育がしやすく、初めてペットを飼うという人にもおすすめの動物です。

しかしその半面でせっかく準備を整えてハムスターを飼い始めたのに、わずか1周間程度で死んでしまったというような話もよく聞かれます。

それまではペットショップやホームセンターで元気に生きていたはずのハムスターが、個別のゲージに入るようになった途端に体調を崩して死んでしまうというのは、なかなか納得できないことでしょう。

まず最初に知っておいてもらいたいのが、ハムスターは自分の体に不調があっても周囲にわかりやすく態度で示すということはありません。

これは野生のハムスターは常に猛禽類や肉食動物に捕食される危険の中にあるためで、仮に体に異変があってもそれをすぐに表に出してはあっという間に標的にされてしまうからです。

ですので昨日まで元気だったハムスターが突然に死んでしまったとしても、その日前後に何かがあったというわけではなくその前段階からじわじわと体を蝕む何かがあったと考えた方がよいでしょう。

長期的にハムスターの体調を悪くしてしまうことの1つに「ストレス」」があります。
どんなペットでもストレスは体調に大きな悪影響を与えてしまうものですが、小動物であるハムスターならではのストレスを理解してあげることでかなりその原因を減らすことができます。

ハムスターにとって快適な飼育環境を整える

まずこれからハムスターを飼うなら、ストレスなく飼育ができる環境をしっかり準備していきましょう。
ハムスターの飼育環境としては、まず金網式もしくはプラスチック式の通気性のあるケージを用意します。

ハムスターにとって快適なケージの大きさはその個体の体重に比例するとされていますが、基本的には自由に歩き回れるスペースがあれば十分です。

ハムスターはメスが特に性格が荒いので、あまり多頭飼いはおすすめできません。
ペットショップでは多頭飼いをしていた個体も、数が絞られることで序列関係に変化が起こりケンカをしがちになるのでできれば単頭飼いをするようにしましょう。

ケージの中には床敷、餌容器、給水器、巣箱を配置し、そこに回し車やトンネルといった遊具を置きます。
ハムスターゲージの定番となっている回し車ですが、こうした遊具があるとハムスターの精神面を落ち着かせる効果があることがわかっています。

ハムスターは夜行性なので、夜間にそうした遊具で遊べるように光の当たりにくい暗くて風通しのよい場所にケージを置いてあげるようにしましょう。

また最初の頃はついかわいくて床敷の中に入り込んだハムスターの姿を無理に見ようとしてしまいますが、その視線や探索がハムスターに大きなストレスになることもあります。