隠れ場所を用意してストレスの無い環境をつくろう

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ケージの中のハムスターの生態を理解しよう

ハムスターにとってストレスのない環境を作るには、ハムスターの生態をより細かく理解し快適なケージ環境を作り上げてあげる必要があります。

例えばハムスターが入っているケージですが、ただ単にだだっ広いスペースがあればそれでいいというわけではありません。

まずケージの素材ですが、適しているのは金網式もしくはプラスチックやガラス製の透明ボックスとされます。
ハムスターなどのげっ歯類は常に前歯が伸び続けるという特長があるため、内部にかじられるものがないとストレスが溜まってしまいます。

ケージの枠が木製や紙製のものはあっという間に食い破られてしまいますので、頑丈な金網を使用しケージ内にかじられる木材を入れてあげるようにしましょう。

また猫用などの大きめのケージを再利用している場合など、ハムスターは金網を伝ってどんどん上に上りそこから落下をしてしまうという危険があります。

ハムスター用のケージは体重に関わらず15.2cmあれば十分と研究されているので、必要以上に天井の高い環境にはしない方がよいです。

床材として最も一般的なのが木製チップで、ホームセンターなどに行くとまとめて購入することができます。
しかしこのときの素材が針葉樹である松や杉の木の場合、ハムスターによってはアレルギー症状を発症する危険性があります。

木製チップ以外にも乾燥した牧草やティッシュペーパーなどでも代用できますので、予算や環境に合わせて使い分けをしていくようにしましょう。

隠れる場所があるとハムスターは安心します

ハムスター用のケージの中によく入れられているのが、トンネルや巣箱のようなおもちゃです。
そうしたものは必ずしも必要というわけではないのですが、あるとハムスターをリラックスさせることができます。

ハムスターは野生では常に捕食者から見を守らないといけないため、眠っている間も常に緊張をしながら感覚を研ぎ澄ましています。

ですので少しでもリラックスして睡眠や休息をしてもらうためには、完全に身を隠すことができる場所と、静かで落ち着いた環境が必要です。

夜行性であるハムスターは夜間に活発に動く一方で、昼間は眠っている時間が長くなります。
ですので日中ずっと家に人がいる家庭の場合には、睡眠をしているハムスターにとって音や光が邪魔になることもあります。

昼間はできるだけゆっくり休めるように、静かな環境を用意してあげるようにしましょう。
ただし、飼育されている年数が長くなりその家庭の環境に慣れてくると昼間でも平気で動き回ったり多少の光や音があってもぐっすり眠れるようになるハムスターもいます。

少しずつ環境に慣らし、ハムスターにとってよりよい環境を用意してあげるようにするのが飼い主の努めです。